● 今日は昼前から銀座で取材。これで、一通りの取材が終わったのかな?あとはまとめるだけだ!締め切りは来週なので、心に余裕ができましたよ!

『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』の公式サイトが変わってる!やっぱり、「あらすじ」の冒頭、「『ラプラスの箱』が開かれて一年。ニュータイプの存在とその権利に言及した『宇宙世紀憲章』の存在が明かされても、世界の枠組みが大きく変化することはなかった」っていうところは、流石に笑っちゃうんだよなあ。そんなに、サラッと言われたらねえ。バナージ、死ぬほど頑張ったのにねえ。そして、キャラクターのページ見たら、あの人たちがサラッと加入してた。引き続きということか!

● 若い世代にとって、ガンダムUCがどんな成果を結んだのか?この興行&ブルーレイの売り上げって、そそこが問われる作品になると思うんですよね。

● アートストームから出るらしい、ディフォルメのコンバトラー。なんかかっちりしていて、いい感じじゃないですか。合体もするみたいだし。と思ったら、お値段も安い。これ3500円?16cmはあるみたいで、そんなにちっちゃなものでもないし、商品自体がこのクオリティの塗装されてるなら破格だと思います。これ、本当に値段間違ってないですか?

● ヤノベケンジのアート作品、サンチャイルドへの批判が湧き上がって難儀なことになっているみたいで、ご本人の謝罪と思える声明も出てきました。でもこれを読む限り「あ、そんなに編成してるってわけじゃないんだ」と思えましたね。何より、ヤノベケンジのアートを「希望の主張として」とか考えるのは無理解だと思うんですよ。あの人の作品は本来、毒があるものじゃないですか。共産圏のレトロ風とも思えるキャラクターの不気味さが売りだったりする、ある種の「悪趣味アート」なわけで(だって、そういうキモさを狙ってるのがわかるでしょう?あのデザイン)。ぶっちゃければ、一番近いのはゲームの「FALLOUT」のセンスだと思うんですよ。廃墟のシンボル。それを、ピュアに「かわいいキャラクター」だと思ってたなら、それはアートを見る目線としてはおめでたいなと思っちゃう。だからこそ、単なるキャラクターではなく、アートとして成立しているんじゃないんですかね?(チェルノブイリでのパフォーマンスなんて、まさにそうでしょう?)。恐怖と表裏一体だからアートして言いはれた。でも、評論家、アーティストたちのスノッブな界隈ならともかく、リアルな生活の場である場所って、アートなんて縁がないおじちゃん、おばちゃんの目にも着くところですからね。そういうアートとしての毒や分脈を読んで理解しろ、というのは難しいことなんだと思いますよ。だからって「かわいい、希望の象徴」という、おじちゃんにもわかりやすいパッケージでなんとかしちゃおうというのは、それは詐欺だとも思うし。

● 俺が個人的に思うのは、ヤノベケンジという人は、そういう毒を含んだ上で、あえて公共施設やパブリックスペースに設置してきたんじゃなかったのか?ということ。うまいこと、体裁を繕って「毒がないフリ」であの不気味なキャラクターをモニュメントして設置する。その「欺瞞」があった作家だと思ってたんですけどね。(なので、自分はあまり好きではなかった)それが、今回はよりシビアな人たちの洗礼によって、そういう部分が根本から突っ込まれちゃったんじゃないかと思うんですよ。騙せなかった。磨いう部分を含めて、オレは「脇が甘かった」と思うんです。ちなみに、今回、彼を擁護してる文化人、評論家って、そのところ説明してる人いないのが不思議。「わかってて口を閉ざしてる」のか「何もわかってないのか」。どこへの忖度だよ。

● そうだ、書こうと思って忘れてたこと。今日、取材帰りの昼食に有楽町、交通会館の「ひょっとこ」っていうラーメン屋に行ったんですよ。いつも行列で敬遠してたけど、機会があったら食べてみようと思ってたお店。今日は時間帯のせいもあって数人しかなかったのでチャンスだったんです。和風ラーメンっていうのが売りのようなので、お店が推してる「和風柚子柳麺」に。なるほど、すまし汁系のかなりあっさりスープに、ストレートの細麺。醤油の感じも弱くて、むしろ塩に近いスープ。これはこれで美味しいと思いますけど、ことさら「好み」でもないということもわかりました。魚介系とか流行り出す前の、ニューウェーブ系ですかね。おしゃれっぽい内装で、こういう品のいいラーメンをだそ店がポツポツできて、現在はもう変わっちゃったけど、90年代に都内各所に出店していた、あっさり系ラーメンの「ちりめん亭」とかが、そのニュアンスを廉価版にして展開してました。もっと言えば、京風ラーメン「あかさたな」(実際の京都には、こういうラーメン屋さんはあまりないです)にも近い。だから、ネットのラーメンレビューに「懐かしい」って書かれてるのは、そういう意味ではよくわかります。

● でも、さっぱり謎なのが「ガチでレトロな昔ながらのラーメン」の意味で「懐かしい」って書いてる人や、記事が、意外に多いこと。こんなラーメン、少なくとも80年代以前にはなかったよ。勘違いしているのか、それとも食べに行かずにネットの評判をチラッと読んで、知った風で書いているのか。だって、このお店、オープンしたの2000年代に入ってからじゃん!少なくとも、懐かしいラーメンの味、と書かれると多くの人は誤解しちゃうよねえ。基本的に年齢層が高いラーメン界隈で、懐かしいラーメンっていえば、醤油味の鶏がらスープ系縮れ麺、ですからね。このお店自体は庶民的だけど、個人的に一番ピンとくるのは「バブル時代に流行った品のいいラーメン」でした。「香月」の背脂ちゃっちゃ系が猛威を振るうまでは、そういうお店、多かったんですよ。

● 「懐かしい」という言葉が信用できなくなる年齢に、オレ自身がなってしまったということでもあるんでしょうかねえ。ああ、バブル時代のラーメンといえば、「げんこつ屋」のラーメン、また食べたい。(最近、ラーメン博物館で復活してるんだけど、ほとんどお店はなくなっちゃいましたね)