「ライオンキング」観てきました。まあ、お話はなんとなくご存知の通りぼんやりした感じで下が、ビジュアルの方は変わらずのディズニークオリティ。「ジャングルブック」の時点でかなりのものだったんですが、今回はより写実的な部分が増えていたかな?と感じました。

● シーンによっては、「いわゆる過去の動物映画」的に見えるかよがありましたよね。キタキツネ物語とか子猫物語的な、実際の動物の動きを撮影して作る動物映画の場合は、意味ありげな箇所のみを編集して、ドラマを組み立てていく編集のマジックによって物語が進行します。一方、アニメ作品て言うのは、ライブアクションと違って「キャラクターすべての動きに意味がある」と思うんですよ。意味を持って演出しているわけですから。本作のような「まるで実写」なキャラクターCG映画の場合、製作工程自体はアニメに近いわけですが、そこには「フォトリアル」とは相反する部分も出て来る。

● 「ライオンキング」ではA地点からB地点への移動に関して、演出上は全く意味がないけれど、あえて動きに蛇行を加えたり、つまづきを入れたりして「演出意図にそぐわない動物のモーション」を取り入れているカットがいくつかあるように思えました。もちろん、シーンによってはこれまでのアニメライクなキャラクター芝居もあり、バランスを取りながらまとめていったムードが濃厚なんです。そう言う意味で、自分は終始チグハグした印象を持ちました。

● ちなみに、本当に天然で間違って「吹き替え版」観ちゃったんですよ!失敗したかな?とは思いましたが、スカー役の江口洋介!これが存在感あってよかったです。「天気の子」の小栗旬もそうだけど、癖のあるキャラクターを俳優にやらせると、なかなかうまいこといきますね!吹き替え版予告も観てみて!

● 映画の後は、家系ラーメンで新宿一おいしいと信じている町田家でラーメン。平日のランチタイム終わりは、チャーシューのはし切れがでっかい丼で取り放題なのが嬉しい。

● タイミングが悪いと「せっかくチャーシューメン頼んだのに!」ってなってしまう。このタイミングを計って食べにいくわけじゃないから本当に「運」なんですけどね。とにかく家系ラーメンはおろし生姜たっぷり入れて、コチュジャン入れてからが本番。締めににんにく足してフィニッシュを決めるのが個人的なパターンになってますが、このお店のスープは「ちゃんとしてる」ので、どの段階でもおいしいんですよね。

● あと、中野ブロードウェイの墓場の画廊は、サイボーグ009展が始まってました。内藤ルネ風味のフランソワ可愛い!

● なんでこのタイミング?と思ったら三栄書房のムック「サイボーグ009 大解剖」の新装版が出たかららしいです。出版社主導ってパターンもあるんですね。しかし、009に関しては自分も参加した「生誕80周年記念読本 完全解析! 石ノ森章太郎」が、非常に濃いテキスト満載の研究本なので、こちらもお勧めしたいところです