● 久しぶりに新橋で打ち合わせ。共通の価値観持ってるディレクターとの打ち合わせは全く苦にならないどころか、むしろ楽しい感じ。ただ、問題なのはこれがあくまで「企画」のための打ち合わせだというところ。実現するかどうかはわからないので、全くお金には直結していないあたりがもどかしい。構成作家は、打ち合わせが仕事なので、打ち合わせ、アイディア出しにお金が支払われる仕組みになればいいんですけども

● 今日もツイッターで「メディアが本当のことを報じない」「だからネットが本当の世論を作っていくことになったんだ」ってな意見を目にして、「そういうとこ!」と暗い気持ちになりました。この理屈、想像以上に蔓延していて愕然とするんです。まず「メディアが報じていることが本当ではない」とどのような理屈で判断したのか。そこには「感覚以外の根拠」があるのか?さらに、「ネットで流れている情報」をどうやって本当であると確認したのか。(そもそも玉石混合で、何が本当で、何が嘘なのか、どうやって判断したのか?検証をしているのか?)マスコミの比較的ニュース番組の現場に近いところにいる自分の観測範囲だと、目線の雑さや、テレビ局内のムードによる「視聴率対策」はあっても、公平性は遵守されてると思うし、取材不足はあっても意図的な改ざんや虚偽ってないと思うんだけどもなあ。そもそも、ネットの場合だとクラスタによって情報が偏るために「世論」を形成するのにはとても難しいと思うんですけど。ツイッター(しかも限度があるゆえどうしても観測範囲は狭くなる)にいると「世間」との温度差がすごい、ということに、そういう方々は早く気づいて欲しいなと思うくらいです。

● 一方で今日ツイッターで拡散されてきた情報にこんなコラム記事がありました。「香港デモに暴徒としての側面があるではないのか?」といった疑問を書いたコラム。この記事を書いた記者はそれなりの客観的な情報を持って記事を書かれているように思え、それなりのリアリティーがあり、個人的には香港デモの見えなかった一面として「確からしい情報」なのではないかと認識しました。記事中にあるように中国側、デモ側それぞれが自身の都合の良いように書き換えたプロパガンダ情報をネット上で拡散していることも合わせて考えれば、ある意味ネット上は作られた記事だらけとも言えるわけです。そして、皮肉にも、客観を大前提としたこの記事すらも、何らかのバイアスがかかっているかもしれない、とも疑えるわけです。そういう部分も踏まえて、ツイッター(ほか、SNS)は、とても「世論」なんて形成できるプラットホームとは思えないんですよね。

● むしろ、扇動ツールとしていかに優秀か、ということは言えるかもしれません。もちろん、面白情報や、最新ニュース(天気や事故、交通情報など)をキャッチするのにも現時点で最強なのもツイッターだと思っているので利用しない、という選択肢はないんですけどね。

● 先日のオタク大賞マンスリーで、ガイガン山崎さんが本場アメコミに掲載される怪獣解剖図のテキストを担当した話をしていましたが、アーティストとして人気のグリヒル先生はじめ、意外と日本人クリエイターもアメコミに進出しているんですよね。新刊だとグリヒルさん、ついにスパイダーマンに進出するらしく、全4冊とのことなので、イラスト集としてリーフ買い集めてもいいかな?とも思いました。

● 今日新橋行ったので、久しぶりに例のニュー新橋ビルの「むさしや」で昼食。オムドライ(中がドライカレーのオムライス)、素朴でうまい。付け合わせの「惣菜」としてのナポリタンがまた「まずくていい」!!